価額と価格は、同義語で、どちらも金額を表しますが、意味合いが異なります。
価額は、商品の価値や財産的な価値を表し、他方、価格は、商品やサービスに対する市場での取引価格、すなわち、値段を表します。
すなわち、価額は「value」、価格は「price」です。
相続税法第22条《評価の原則》は、同法第3章《財産の評価》で特別の定めのあるものを除くほか、相続、遺贈又は贈与により取得した財産の価額は、当該財産の取得の時における時価による旨規定していますが、ここに規定する時価とは当該財産の客観的な交換価値をいうものと解されています。
相続税や贈与税の申告に当たっては、相続財産や受贈財産を評価する必要がありますが、この場合、評価するのは、当該財産の客観的な交換価値である当該財産の価額です。
作成日:令和7年9月24日